花の中の花

花の中の花である美勇伝の写真集買って来ました。
本日発売。


美勇伝ファースト写真集『fleur de fleur〜フルール・ド・フルール〜


写真集の出来から言えば真ん中らへんかな(あくまで個人的な位置づけです)。
テーマが花ということなんですが、花はあるにはあるもののそこまで写真の中に絡んできません。花の姿が全く写ってない写真も多数あります。


花との絡みが見たかった僕としてはそれは多少残念なことだったけれど、花とのコラボレーションを本気でやるのは大変だということもわかるのでこのくらいでじゅうぶんだとも思います。花は個性が強いからなぁ。
結局こうして「実は何よりも美勇伝の3人が花でした」という向こうの用意した解答に収まってしまうのがなんとも悔しいのである(笑)


じゃあ不満かというと大満足!(笑)不満げに見せかけといて大満足。美勇伝ファンの人には自信をもっておススメします。3人いるから各々が単独で写っているページは少なくなるんでしょうが、この写真集では素直に3人の絡みを楽しむのが吉。
僕は「おいおい美勇伝って最強じゃねーか!」と叫びながらページをめくりました。この3人ビジュアル的にもカチリとはまっている感がありますよ。


アルバム『スイートルームナンバー1』のジャケット写真のようにこの写真集の表紙も顔を寄せ合った3人のショットで飾られているのですが、これらの写真で受けるようなカッチリ感が3人で写っているパート全体に感じられるんです。ちょっと「この3人最高。美勇伝がこの3人で良かった!」と感動しちゃったもの。


梨華ちゃん梨華ちゃん、三好+岡田で1冊と写真集を出して来ましたが、満を持してこの時期に美勇伝3人として写真集を出すことは正解なのです。「この時期」というのはこれ即ち、コンサートツアー『美勇伝説Ⅱ〜クレナイの季節〜』に象徴されるような石川梨華三好絵梨香岡田唯3人の『美勇伝』として1つになった今の時期ということです。
内面での一体感(グループ感)は、こうしたビジュアルとして外にも出るわけであります。


さ、堅苦しい話は野暮ってものでここまで。
ここからは内容についてアレコレ楽しんじゃいます。文字情報ですけどネタバレがあるのでイヤーンな方は回避してくださいね。あ、でも逆に文字情報で妄想して購買意欲を掻き立てるという手もありますかね。



从,,^ ロ ^)<ね
川 ´^`) <た
( ^▽^)<ば
从,,^ ロ ^)<れ
川 ´^`) <やでー。
( ;^▽^)<ちょっと三好ちゃん・・・?
从,,^ ロ ^)<はい?
( ;^▽^)<ドコ触ってるの?って、あっ、そこは・・・
川 ´^`) <(リーダーゆうのもたいへんやなぁ)



まずですね、水着が多いです。水着でなくても露出度が高いというか、他のハロー写真集と比べて全体の布面積が狭い!ここらへんはもう美勇伝ならではといっても良いでしょう。アロハロでもないのにさ(笑)


白い水着を着た3人が海辺ではしゃぐ「ハイビスカスの章」(たぶん)なんかは、下着みたいな水着。遠目からのショットではまるで下着にしか見えないのであり、あーハイもうこれ下着でいいよ、下着で決定!水着みたいな下着ってことで、と思いました。
や、本当に背景に海が写ってなかったらブラのジャーとパンテイですよ完全に。室内とかだったらわかんねえってば。


メンバー各々のパートは必然的にソロ写真集よりページ数が減りますが、それでもキッチリ3人それぞれ素敵ショット満載であります。
ここは僕の独断と偏見でソロパートから私的ベストショットをピックアップして言及。


まずは梨華ちゃん。テーマの花は「バラ」です。
白に近い淡ーいピンクの水着のシーンや情熱的で大人っぽいフラメンコのシーンとどれもいいのですが、ここはやはり雑誌「フラッシュ」でも先行カットとして披露もされた人形チックな格好で座る梨華ちゃんがベストか。


梨華ちゃんはめちゃめちゃチャーミングなのでありました。ふわふわの髪を前髪だけピンで留めて、ざっくりとした五分袖のカーディガン、白とジーンズ地のロングスカートを重ね着して、靴下は薄いピンク。靴下丈も脛あたりとポイントも外しません。
僕としてはもちろん水着も好きなんですが、こんなふうに着込んでいるのはもっと好きだったりします。あまりに可愛くてエクトプラズムが出た。


次は岡ちゃん行きましょうか。テーマ花は「ガーベラ」。
岡π満載なオレンジ水着のシーンもいいですが、ガーベラの中で眠るショットがベスト。衣装はカジュアルな服です。彼女、本当に外見が洗練されてきまして、デビューの頃は幼いせいもありわりと垢抜けない印象があったのですが、お姉さん2人に囲まれてメキメキと成長してます。


他の写真で2人を凌ぐ大人っぽい(色っぽい)表情をしてる時があるんですよね。それと僕のピックアップしたショットに代表されるようなあどけない表情とのギャップがあって、すごく年齢的な旬を感じます。や、別に他の2人の旬が過ぎたわけじゃなくて、この17〜18歳特有の色気、みたいなね(同い年のダブルユーの2人も然り)。なんか言ってることがつんくのおっさんと同じになってますけどね!


そして三好ちゃん。テーマ花は「マーガレット」「かすみそう」。
これはねー、昨日も言ったんですけどね、三好にやられてるんですよ、僕。なんかすっげえカワイイかもしんないと思った。ま、普段から「ハローはみんな可愛い、大好き」と公言して節操が無いことバレバレなんですが。


やっぱり彼女はエロカのキャラがイメージ強くて(笑)そればかりに思考が行きがちだったけれども、そっちに思考が行ってただけにこうして写真集で元気で明るくて素直な姿を見てそのギャップにやられてしまったというわけですよ。これぞ三好メカニズム。釣りやがった。


青い水着で弾けてる笑顔が素敵な水着シーンや、かすみそうに埋もれた清楚なシーン、ニットキャップ+Tシャツ+ミニスカ+レッグウォーマーで脚を蹴り上げたショットのミニスカートと膝丈レッグウォーマーの間から見えるふとももなど見どころ満載ですが、私的ベストは公園の林の中でのワンショット。


カジュアルな服装で、ファー付フードがあるざっくり編んだ伝統的な模様のセーター地のベスト、白いシャツ、黒のハーフパンツ、茶色のブーツという出で立ち。公園デートして先に走って行ってこちらを振り返った感じのショットです。


ちょっとね、ミキティ思い出すんですよね。「身近にいそうだよな」っていうところが個人的に似てると思うの。身近すぎて今まで気づかなかったけど、ふとした瞬間にドキッとしたよ・・・!みたいな。ハローってそういう感じの女の子が多いですけど、ミキティ三好ちゃんは特にそう感じます。たぶん僕だけですか、そうですか。


ま、個々のパートからピックアップしたこの私的ベストを見てもらえればわかるように、僕の嗜好はどうやら水着よりカジュアルな方へ向いてるらしい(笑)さすが私服フェチ。
わりと着こんでいる方がイロイロ想像できて楽しいのです。水着は水着で好きですけどね。ほら、水着ってイメージが1つだけじゃん?


最後に、3ショットでの私的ベストを。



これ見て即JOJOが浮かんだ僕はJOJOヲタです。構図がJOJOっぽいんですよね(笑)是非イラストモーニングあたりでJOJO風にして欲しいものです。
1枚の写真としてもかっこいいです。


さぁダラダラ書いて参りましたが、他にも細かい見どころを言うとキリがありません。
小さい写真が散りばめられている見開きページでも、ガッツリ岡πなショット、梨華ちゃんのハミ尻バックショット、三好のマ 検閲削除 グリ返しショットなど、死ぬまでに見たい10の写真が必ず見つかります。僕はもう死ぬんじゃないかな。


これでまだメイキングDVDなんかあるんだからね。盛りだくさんですよ。
本当、ぜひ買ったらいいよ。