12年先の私からほめたりしてもらおう

今日はやっとやっとの休日。
8連勤の疲れを紛らわしに本屋へ。


何気に水面下でごっちんベストアルバムへ向けてのプロモーションが始まっていた様子です。
今日紹介するのは、雑誌『Kindai』。
ごっちんの表紙に意表をつかれて、本屋でオロオロ動揺(笑)


内容は、グラビア+インタビューで5ページ。
グラビアは一見の価値アリ!最近大人っぽいごっちんが多かったのですが、今回は『X'mas Time with Maki Goto』というテーマのグラビアで可愛らしいごっちんが楽しめます。キュートごっちん


インタビューの方は、ごっちん自身が自分を振り返りつつアルバムの中から何曲かについて言及しているのと、20歳になっての感想とこれからの展望などが書かれています。1ページまるまるごっちんが語っています。


以下、インタビューで私的に気になった部分を一部抜粋。

今回の『プレミアムベスト①』は、ファンの人はもちろん、「後藤真希って、どんな歌を唄ってるんだろう?」っていう人にも楽しんで聴いてもらえるアルバムだと思うんですよ。シングルも12曲入っているし、カバー曲、ユニット(DEF.DIVA)の曲、かっこいい系もあったり、バラードもあったり・・・本当に盛りだくさんだな〜って思うくらい、プレミアムなベストだと思います。


(中略)


モーニング娘。の活動もやりつつ、他にもいろんなお仕事があって、結構慌だたしくデビューしたなっていう感じが『愛のバカやろう』にはあって。だから、1位を取れたのは嬉しかったんですけど、物事の進みが速すぎて、あんまり実感が沸かなくて。自分のペースがつかめた今なら、1位ってすごいんだな〜って判るんですけど、初めの頃はすごく突っ走ってましたね。


歌手として今まで以上に意識が芽生えたのは、『さよなら「友達にはなりたくないの」』の頃からかな。この曲はシングルで初めてのバラードだったんですけど、バラードは唄い方1つで表情が変わったりするから、この曲でどんな唄い方ができるかな?っていろいろ試したりして。


(中略)


歌手・後藤真希は、わかりやすくいきたいなぁって思うんですよ。音楽にはいろんなジャンルがあるけど、向かっている方向性がわかりやすい歌手でありたい。みんなもついて行きやすい歌手でありたいなって。


(中略)


理想の「大人の女性」像。いいお母さんになれたらいいなって思います。自分の母親を見てると、憎まれることがあんまりないんですよ。明るいし、世話をするのが好きだし。そういう女性っていいな〜って思うんですよ。おばあちゃんになっても可愛い感じっていいじゃないですか。20歳から随分飛びましたけど(笑)。でも、そういう女性になりたいなって思うんですよ。あとは日々自分のペースで、あんまり焦らずに。初めの頃がすごく突っ走ってたので、言っちゃえば今が普通なのかもしれないけど。
そしてこれからも自分らしく、楽しく行きたいです。


*『Kindai』2006年1月号 より一部抜粋


『LOVEマシーン』でデビュー。
彼女はデビューで既に頂点にいたと言っても過言ではありません。それからの怒涛の活動。時として自分自身を見失ったり、言いようも無い不安を抱いたりしたこともあったかもしれない。


「自分らしさ」や「自分のペース」をつかむことは実は非常に大変なことなんです。ゆっくりと歩く夜も、駆け足の時もあった。立ち止まり景色を見て感動する時もあった。でも、彼女には、そうやって過ぎていく時間の中で1つ1つ積み上げた今の自分があり、そしてこれからの自分があります。


さらに、別ページの『後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜』の10月30日の東京公演レポートページから。

20歳を迎えた記念のツアーをみんなと過ごせて幸せです。13歳でデビューして、ものすごいスピードでここまで走り抜いてきて、ソロ、ユニットといろんな経験をしてきました。泣いちゃう事もあったりしたけど、支えてくれるみんながいるから、ここまで走ってこれたのかなって思います。
これからもよろしくね!!本当にどうもありがとう!!


*『Kindai』2006年1月号 より一部抜粋


やっぱり、泣くようなこともあったのか・・・。でもそれだけじゃないわけです。彼女には、支えてくれる家族がいる。仲間がいる。スタッフがいる。そしてファンもいる。
得たものは、とても大きかったわけで。


そんなこれまでの6年。そしてこれからの6年。


「12年先の私からほめたりしてもらおう!」


後藤真希からそんな声が聴こえてきた気がしました。