紅白娘。

人間、約束なんて出来ないならするもんじゃあないですね・・・。


ということで今日も書けない(笑)『ハロ☆プロ パーティ〜!2005〜松浦亜弥キャプテン公演』DVDの感想はもう少し待ってください。書く時間が無い!
代わりといっちゃなんですけど、紅白の『ドリームモーニング娘。』についてもうちょっと突っ込んでみようと思います。


ドリームモーニング娘。についての巷で拝見する大まかな不安感というものは、矢口真里のことを除けば「現娘。の良さを出すのにOGが一緒だと障害になるんじゃないか」ということに集約されると思います。


たぶん、現在のメンバーの娘。のライブに行ったことのあるファンの方達がそういう意見を述べている場合が多いんじゃないかな、と個人的に予想してるんですが(もちろんそういう人達だけじゃないとも思う)。というのは、いわゆる矢口さん脱退後の娘。の結束力とパワーというものはライブに行くと一番体感できるものなんじゃないかなと思うわけで、それがテレビやCDだけではいまいち実感しづらいものだと思うんですよ。


僕個人の話をすると、娘。のライブには行っていないので実感しづらい部類に入ります。ま、それでも結束やパワーなんてのはテレビからでもCDからでも漏れ出てこちらに伝わってはくるんですけど、ライブを体感した人には敵わない。


要はそれを体感しちゃった人はそういう良さを知っているだけに、その良さを最も一般層にアピールできる国民的番組の紅白のこの企画においてこういう決定をなされたことについて不安や疑問がある、とそういうふうに推測してるんですね、個人的に。もちろんこれは少し強引なまとめ方なんですけど(それだけじゃないと思うし)。


まあ結局は、演出次第でどうにでもなる話なわけで、まさかOGと現娘。が同じ衣裳を着て何がなんだかわからないようにはしないだろうと思ってます。そこは分けて紹介されるべきだし、そうならないで欲しいという一抹の不安から来る願いでもあるんですけど(笑)


長い目で見れば、紅白でOGを含めた19人で『LOVEマシーン』を歌うことは、ハロー全体の底上げに繋がると思います。そういうもので新しいファンを獲得する場合はある。やっぱり、人数多くてお祭り騒ぎでエネルギッシュでこっちまで元気になるようなところがハローの良い部分でもあるわけですから、それを出せる形にはなってるかなとは感じるんですね。


この件に関しては、不安や疑問を持っている人もそうでない人もどっちもいいファンですよ(他人を叩かなければね)。だって、真剣に大事にしたいから不安や疑問を持っているわけだし、長い目で見て育てていこうという思いからこういう形でのアピールを良しとしているわけですから。どちらも熱心に考えてるから意見があるんだ、と感じました。


個人的には先に述べたように現メンバーとOGの文字通り「競」演なんじゃないかと思っているので、どちらにも頑張ってもらいたいし、そういう意味で現娘。メンバーにはある種の安心感を持っています。短い時間ですけど100%力を発揮できればじゅうぶんOGに対抗できると思うんですよ。楽観的かな?


最後に「モーニング娘。が出るのは最後だからドリームなんじゃないか」「このお祭り様は紅白出場最後になるかもだから?」というのはナンセンスだと思います(笑)あくまでも紅白側の企画にハローの会社が乗っかってこういう形になったんだから、それは妄想ですよ!それじゃ和田アキ子さんがこれからずっと『m-floAkiko Wada』で紅白に出場し続けるという妄想と同じ程度のものですよ(笑)


ハローのファンは少し悲観的な性質を持っている(たぶん僕も)と感じる時があるので、そういう不安を抱くのも致し方ないことだとは思うんですが、僕は全然「最後」なんて思ってません。これも楽観的過ぎ?