うーん、何やら「2ちゃんねる」で騒がれていますなぁ。
僕の場合では、2ちゃんに関わると、その時に限って嫌な噂を目にして真実になってしますケースが多いから、ネタスレとか小説スレとか以外はなるべく見ないようにしてます。


基本的にあそこは、言い方悪いがゴミの溜まり場で、その中に(僕個人にとって)価値のある宝石が転がっていてたまに拾うことができるというイメージを持ってます。実際、胸糞悪くなることの方が多いです、ホント。


今回は、あっち側(業界側)から見たハローと軽い裏事情、メンバー同士の交友関係についての書き込みがなされていたみたいです。僕は2ちゃんねるではなく、あるサイト様で見かけ、いったん目に留まってしまうとページを閉じることが出来ずにそのまま読ませて頂きましたが。「なるほどそうだったのか」と思いつつも「そんな裏事情聴きたくなかった」という思いも抱きました。


余計な情報は自分の目を曇らせるのであります。


そこは僕も人間ですから、好きなもののことは何でも知りたい気持ちもあります。
でも知らない方がいいこともある。
その方が真っ直ぐに向き合える。曇りのない視点で見れる。


彼女たちが僕ら個人個人のことを知らないように、僕らも彼女たちのことを全て知る必要はないと思うんですね。彼女ら本人が見せるもの→それを受け取る僕たち、僕たちの応援→彼女らの活動という関係が最も健全で良好なアーティストとファンの関係だと思う。
それに想像する余地も残しておいて欲しいし。それが情報で埋められたら、それはそれでつまらんよ。


ともあれ、こういう書き込みに関しては、真偽のほどは定かではない(疑っているわけではなく可能性として)し、真実だとしても結局第三者の視点なわけだから、そこに100%の真実はないのです。真実は、彼女ら本人達それぞれの胸のうちにだけある。


ついでに言えば、こういう書き込みを目にすることがあっても、それに踊らされない精神力が欲しい。こういう系の情報見ちゃうと、どーしても視界がチラつくんだよなー。変な歪みを持って応援したくねえなぁ。


まだ未見の人で興味を持った方もおられるかもしれません。
でも探してまで見る必要はないと思う。あなたの胸のうちにある思いが真実。それを大事に、と言いたい。


追記:コメントでご指摘があったように、この掲示板での書き込みは「情報」ではなく、「噂」や「嘘」の範疇を出ないものでありまして、いわゆる「ネタ」のようなものであります。僕は信じる信じない以前にこういうのを見ると感情的になってしまい、ネタと分かっていても心の中にちょっとでもノイズが走るが嫌で、今回の記事を書きました。もし僕のような「釣られやすい人」が他にいても、自分の気持ちを信じて欲しいと思って書いたのですが、不本意にも逆効果だったかもしれないです。申し訳ないです。
あーあ、だから2ちゃんのこと書くと失敗しちゃうべ?

保田圭出演『夏の夜の夢』


98日記さん経由で、保田圭出演の『夏の夜の夢』のチラシが。


これね、チラシ見ると圭ちゃん主役級ですね。台詞多いし出番も多いと思います。
僕は最近まで舞台をやっていた過去がありまして、このシェイクスピア作『夏の夜の夢』も演じたことがあります。


内容は、森の妖精の王・オーベロンと王女・タイターニアの痴話喧嘩に何も知らない人間の2組のカップルが巻き込まれ、王の命を受けたいたずら好きの妖精パックのいたずら好きも相まって、真夏の夜の夢のような恋騒動が繰り広げられる、と言った内容。ま、古いラブコメみたいなものですね。


詳しくはここで。


で、その2組のカップルというのが「ライサンダー×ハーミア」「ディミトリアス×ヘレナ」。このうち圭ちゃんは「ハーミア」を演じるんだと予想してます。根拠は「ヘレナは背が高い」設定なので、まあ背が高いサトエリこと佐藤江梨子さんが演じるだろうと。
ついでに他の役者さん予想すると、海東健さんと河合我聞さんがカップルの男性役で、尾上松緑氏がパック、村井国夫氏がオーベロンといったところでしょうか。


演出の加納幸和氏は劇団『花組芝居』の座長さん。
そして個人的にツボなのは、振付が井手茂太!イデビアンクルーの井手茂太!!
話がわからない方、ごめんなさい。腐っても演劇好きなんで盛り上がってしまった(笑)


で、圭ちゃんはストーリー上、2人の男性から奪い合いされるシーンがあるのです。
ハローでは落としキャラで通ってますが、例え舞台上であっても(笑)チヤホヤされる圭ちゃんを観たい人は是非行っておいた方がいいですよ。


あと、公演規模の大きさから見ても2部構成で90分〜120分ありそうです。圭ちゃんはじめ、恋人役の4人はほとんど出ずっぱりで台詞も多く、全体の60%くらいは占めているのでたっぷり観たい人には最高です。


僕も観に行こうかな・・・。最近観てないな。


ちなみに僕が昔やった役は『ライサンダー』です。え、別に聞いてない?

尊敬

もういっちょ、舞台関係で恐縮なんですが。
ちょいと専門的な話もするので読み飛ばしや斜め読みして下さっても結構です。


僕が舞台をやっていたのは前述しましたが、半分は身体表現やダンスのようなことやってたんですよ。特に活動停止前の3年間くらいはそればっかやってました。台詞のあるストレートプレイ(いわゆるお芝居)より身体表現の方に興味がいってました。カテゴリーに分けるとコンテンポラリーダンスとかフィジカルシアター系。


で、当然ダンスの舞台も観に行っていたんですけど、ダンスの公演情報に関して詳しい雑誌というのがなくて難儀してた覚えがあります。大きい公演はぴあとかシアターガイドとかにも載っているんですけど、小さい公演だとあまりない。公演を観に行くともらえるチラシか、あとはダンサー・パフォーマー仲間の口コミで情報を得てました。ちょっと忙しくて舞台観に行けないと、もうどんなのやってるのかわからなくなるっていう。


今日たまたま見つけたんですけど、今年創刊されたばかりの雑誌で『DDD』(dancedancedance)というダンス雑誌があります。
ダンスの専門誌というと、だいがいが社交ダンス、それかフラメンコとかバレエとかが多く、コンテンポラリーダンスについてクローズアップしている雑誌っていうのはあまりなかったんですね。でもこの雑誌はコンテンポラリーダンスを中心にバレエ、モダン、社交、フラメンコ、果てはストリートダンスまで手広くカバー。公演情報も海外のまで載っている充実ぶり。


雑誌のコンセプトに「ダンスを一般の人のライフスタイルに浸透させたい」みたいな意図が感じられるので、常々「ダンス業界ってなんて内輪なんだ!」と生意気にも息巻いていた僕にとっては、期待度大の雑誌です。


そこの連載コラムに『コンドルズ勝山康晴の「偽善者日記」』というコラムが連載されています。
『コンドルズ』というのは知らない方も多いと思いますが、ダンス界ではかなり有名なグループでありまして、近藤良平さんという方が主宰されているダンスカンパニー。ちなみに近藤さんは映画の振付や『誰でもピカソ』出演、新しいところでは教育テレビ『からだであそぼ』内の1コーナー『こんどうさんちのたいそう』が有名であります。
その『コンドルズ』のプロデューサー(兼・ダンサー)勝山康晴氏の連載コラムなんですね、これ。


ハイ、ここまでが私見を含めた説明と前フリ(長い)
そして、ここからがハロー(笑)


そのコラムでなんと、『Berryz工房』のキャプテン・清水佐紀さんについて触れられている部分がありました。
僕は『Berryz工房』に関してはあまり興味が湧かない(個人的な理由はありますけどそれはまた今度)せいもあってあまり情報など追わないんですが、こんなところで触れられていてびっくりしたし、一視点として面白いと思ったのでここに抜粋しようと思います。
最近抜粋や書き起こしばっかりで申し訳ない(笑)でもこれも意外と時間かかるのよ。

偽善者日記2005−2006
DDDスペシャル第参弾
スッペシャル ジェネレ〜ション
コンドルズプロデューサー勝山康晴


(前略)


先日、コンドルズでラジオ出演があって、文化放送に収録に行ったんだ。でね、そこで、僕憧れの「Berryzベリーズ)工房」に逢っちゃったんだよ!知ってる?Berryz工房モー娘。の妹分の8人組。で、メンバーは小学校高学年から中学生。この前の夏くらいに『スッペシャル ジェネレ〜ション』でちょいブレイク。もう、リアルかわいいんだよ。あ、ロリコンって思ったでしょ。残念ながら僕はBerryz工房の中の清水佐紀さんのファンだから。清水さんはもう中学三年生だもんね。どーだ、ざまあみろ、って、あれ、充分ロリコンか。


清水さんはBerryz工房のキャプテンなんだけど、なんか地味なんだ。あからさまに言えば、メンバーの中ではルックスもスタイルも一番良くないかも。でも、初めてBerryz工房を生で見た時、ビビっと来たんだよね。


時は西暦2005年1月。場所は中野サンプラザ。2222人超満員。出演者は40人以上。超一級のアヤヤもゴマキも出演。でも清水さんはそん中で一番目立ってた。僕には目立って見えた。僕はでかい会場のコンサートに行ってオーロラビジョンみたいのがあっても、絶対にそれを見ない。だってライブなんだから。テレビを見に来てるんじゃないんだし。dから、ステージが遠いと顔なんてよく分かんないんだ。でも、その分、オーラは見える。はっきり見える。で、清水さんのオーラは圧倒的だったんだよ。僕の席は一階席かなり後ろの方。遠い。でも清水さんのオーラは距離なんて関係なかったんだ。


なぜかと言うとね、たぶんね、清水さんは踊ることが全身全霊で大好きだからなんだよ。きっと清水さんの肝臓とか小腸とか十二指腸とかまでもが踊りが大好きなんだよ。ガラカメの主人公北島マヤが白目になって演技に全身全霊没入してしまうのと同じくらいに、清水さんは踊りに没入しちゃうんじゃないかと思う。そして彼女が踊る時、その「踊り大好きビーム」が全細胞から放出されてるんだ。その時、彼女の全細胞が感じている至上の幸福感が完全開放されてるんだ。かっこつける暇なんてないよね。そんなダサいことどーでもいいもんな。最強だよ、清水さん。


って話を新宿区高田馬場にある居酒屋「わっしょい」で延々二時間くらい、コンドルズメンバーの藤田君にしていたら、「どーでもいいけど、『さん』付けはマズイでしょ?中三でしょ」と、まるで、僕をアイドルオタク扱い。しかし。藤田君よ、今、僕が「世界で一番尊敬するダンサーは?」って聞かれたら、「Berryz工房の清水さん」って即答するんだよ。


で、僕はそんな清水さんに文化放送の廊下で遭遇しちゃったわけだよ!いや、「遭遇」は適切じゃないな。「邂逅」だな。気分的に「邂逅」くらいのたどたどしい大仰な画数は欲しい。なんにせよ千載一遇どころか億載一遇のチャンス。思いの丈をぶちまけるチャンスだ。が、しかし。あまりにも高鳴った鼓動と完全にかっぴらいた瞳孔は、僕に殺人鬼並のテンションをもたらしていたのだろう。すれ違う瞬間、彼女は1ミクロンの隙も見せることなく、僕を少し避けるようにして、通り過ぎていったんだ。


清水さん、次に邂逅した時には、いいですか?


告白していいですか?


「清水さんは世界で一番尊敬するダンサーです」って。


*フラックス・パブリッシング刊『DDD』VOl.3
 『コンドルズ勝山康晴の「偽善者日記」』 より一部抜粋


ハイ、抜粋してきたわけですけども。
もうね、読んでもらえれば分かると思うんですけど。
やっぱりそういうことなのよ、ハローの面白さって。この方はプロの世界でやっていっている方ですけど、そういう人から見てもハローって面白いわけですよ。それで中学三年生の女の子にだって尊敬の念を抱いちゃうような圧倒的パワーがある。


僕も舞台やっている時に「ハローのメンバーってすごいよなぁ・・・」って常々思ってたんですよね。ま、僕はとうとうプロにはなれなかったんだけど(笑)そういう世界の人から見てもすごいというのはとてもよくわかります。


理屈じゃないんですよね、なんか。
もう、見て、感じろ、みたいなね(笑)


こういうガチな精神が感じられるうちは、ハローのファンやめろって言われてもやめられないだろうな、と思いました。

コンサートツアー

終わってしまいました。
とりあえず真っ先に「お疲れさま!」と言いたいですね。


僕は今回初っ端の大阪公演の遠征しか出来ませんでしたが、他のサイト様でその後を伝え聞いても気持ちの良いツアーになったようで嬉しいです。


来年はごっちんキャプテンのハロ☆プロ パーティ〜!があるという噂も目にしましたが、お願いだから単独コンサートもやって欲しい。もしも今秋のまっつーみたいに無いならば(本当にひどい話ですけど)、せめてカラオケはやめて!


後藤真希後藤真希の歌を歌っているところを見れないのは単純に辛いし、それは他のグループだってそうなのであります。今回の問題点を来年にぜひ活かして欲しいと思います。


はたちを過ぎても、そしてこれからもずっと、僕はごっちんを応援しますよ。


追記:上でも追記しましたとおり、ごっちんキャプテンのハロ☆プロ パーティ〜!が来年あるという噂は、単なる噂。嘘やネタだといってもいいものでありまして、公式以外は信用してはいけません。今回は僕がごっちん好きにつけ込まれ、思い切り釣り上げられてしまいました(笑)あーあ、せっかく無事ツアーが終わったのを祝福したかったのに!これを読んだ皆さんは決して信用しないで!「もしもミキティが幼なじみの隣の娘だったら」みたいなネタと同じレベルの話ですから(笑)